Late/stay night

ニーソ!ニーソ!

今思い付いたけど、シネマエクスプレスで諏訪部順一が実際に紹介したりしたのだろうか?
それにしても諏訪部順一が格好良かった。―――其だけの事だった。

…というわけで友人に勧められて劇場版「Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS」を
レイトショーで観に行きました。
観に行った理由は決して2010年になってから見てるアニメが「GO!GO!選挙」と「するめいか2枚目」しか見ていなかった事に気づいたからではない。
原作をやっていないが、テレビアニメは観ていて、「Fate/Zero」も読んでいたので
語られていなかった部分が明かされると知って興味はあったのだ。
映画館の広告を見た時は…何故今さら??とは思ったけどさ。
ネットやら何やらのネタバレでいろいろと知ってもいたけどさ。


ゲーム上「凛ルート」とされているこの「UNLIMITED BLADE WORKS」でしたが、アニメを見てたから分かったようなものでした。
作品の名前しか知らなくていきなり劇場に行った初見の人は基本設定すらよく分からんのではないだろうか?
まぁでもルール説明をカットしたくらいでよく2時間で収まったものだと思いました。
それでいて見終わった後は内容の濃さを感じたし楽しかった。
まず凛がセイバーのマスターになるっていう展開は地味に知らなかったので、おおっと声が奮えた瞬間であった。
あとギャルゲーなのに男性陣が総じて見せ場多くてかっこ良すぎた。
また間桐慎二の小物っぷりが面白くってw神谷浩史は演じるキャラに恵まれてるなーホントにw
逆に女キャラ空気。刻印付けるシーン凛が脱ぐ必要無いじゃん。
「セイコウしたのか!?」
ってセイコウしたけど、セイコウしてないよケダモノさんw
当然の事ながら士郎の前向きな主人公像が純粋に心動かされる物語だったので、
この勢いのまま、主人公の声が同じ杉山紀影が熱血する「アルトネリコ3」をやる時が非常に楽しみである。
今日はもう寝る。

そういえば「生徒会の一存」でも思ったけど、スタジオディーンってかなり作りが上手くなったよね。
映画では動きが細かいと思う所もあり、止め絵の演出うめぇと思うところもあったんで、アニメとしてはかなり良かった。