20世紀少年 1〜5巻

20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス)

20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス)

新しい現場になって、少年サンデーと週刊ファミ通が立ち読み出来なくなった環境と引き換えに、
20世紀少年」のマンガが読める環境になったのでこの際通して読むことにした。
1日1冊読み進んでいるので、7月中には読み終わる…はず。


…とヤング誌で連載されていた漫画だし、内容が自分に合うかどうか心配だったんですが
もう読み始めたらその世界に引き込まれる、引き込まれる。
一番驚いたのは展開の早さですねー。
ネタバレしたら面白くないのは分かってるけどさぁw
まさか5巻でもう21世紀になると思わなかった。
と同時にこれこういう漫画だったのかと今さらながら。
この作品では未来の日本が描かれていますけど、とりあえず漫画はあと5年経ってもCG主体にはならんだろと述べておく。
まぁあの日本は”ともだち”という存在をキッカケにどこかズレた日本になってしまっていますが。
あと、全体の流れの中に1つのエピソードにものすごい濃縮された話があって思わず声が洩れる。
チョーさんの話は最初の山場でした…。


この作品が初めて浦沢直樹の作品に触れた事になりますが、テレビで見たことがある人物そのままに
あーあの人が描きそうな表現してるなぁとは感じました。
「優しさ」とはちょっと違うけど、その人の良さをちゃんと受け取ることができるような感じ?
最近、新作単行本が出たらしいですけれども。他の作品でもこんな感じなのかね。