グリム童話「ラプンツェル(ちしゃ)」

グリム童話ラプンツェルをイメージした曲を最近聴きました。
童話って自分は結構知ってるつもりでいたんですが、実はこの話って全然覚えがないというか知らない話なんですよね。
これは余談ですが以前グリム童話を題材にしたアニメ「おとぎ銃士赤ずきん」の作品をやっていた時期に、
田村ゆかりが印象に残っているグリム童話というのがこの「ラプンツェル」だったことを記憶している。
で、実際にアニメに出てきたんだよね。その話。
でも結局キャラクターが出てくるだけで筋書きが全くわからなかったので、今になって調べることに突き動かされたわけです。

完訳 グリム童話集 1 (小学館ファンタジー文庫)

完訳 グリム童話集 1 (小学館ファンタジー文庫)

↑この絵がラプンツェルです。
和名が「ちしゃ」という名前のそれは野菜の名前。
魔女が栽培していたちしゃをとある夫婦が勝手に食べてたらバレて生まれてくる子供を預けることになり、
魔女がその子につけた名前がラプンツェル(ちしゃ)。なんという嫌がらせ。
中学生の頃、トマトが嫌いなヤツという理由なだけで「トマト」というあだ名が付けられたイケメン同級生を思い出した。


…んでまぁその後王子とあって紆余曲折があってとりあえずハッピーエンドに終わるわけですが、
大人になってから童話を見るといろいろと考えてしまってイヤだな。これは原作そのままだからかもしれないが。
でもディズニーがこれをアニメにしていない理由は分かった気がする。