NHKにようこそ!

NHKにようこそ! (6) (カドカワコミックスAエース)

NHKにようこそ! (6) (カドカワコミックスAエース)

せっかくだからこちらの感想も書こう。
この作品はアニメで名前を知ってマンガは1話しか読んだことがなく、
アニメも最初数話見て、その後見切り
2クール目に入ったら「乙女はお姉さまに恋してる」のツイデとして見始めた程度なのであるが、
全然そのくらいの知識なのに、
えらく情に入ってしまった王夜がここにいる。

ここに登場する全てのキャラクターが何かの「駄目」を抱え、
その中で”ある人”と”ある人”とのバッドとハッピーのギャップがありすぎる。
どこかでこのダメさを笑ってすますような演出があるが、それが余計物悲しさを感じさせた。
特に中原岬。
BGMに「もどかしい世界の上で」が丁度かかって涙が出てきた。


自分が佐藤君に一言助言をするなら
「モノは考えようだ。貴方の一言で”その人”の人生が変わったと思えば良い事をしたと思わないか?」
と言うだろうな。
そう、モノは考えようなのだよ。