【原作】生徒会の日常 碧陽学園生徒会黙示録1


「親譲りの無鉄砲で子供の時から損ばかりしているのよ!」
王夜が今回ばかりはなにかの本の受け売りを偉そうに語っていた。
2010年になっても「生徒会の一存」シリーズ読み続けております。
残すは外伝2巻と最新刊の「七光」!
読むスピードは相変わらず遅いですが、このペースなら今月発売の「人類は衰退しました」最新刊の発売日までに全部読み終わるかな?
…と思っていましたが、ここに来てまさかのストッパー出現。
今2冊の文庫本を代わる代わる読んでいたりしますw
何の本を読んでいるか…勘の良い貴方は分かりますね?
読み終わったら読書感想文書きますか…。


さて外伝の1冊が終わったのでこちらの感想を。
外伝では生徒会室以外での場面が中心となった話で構成されていました。
マンガやアニメで生徒会室を飛び出たエピソードはここから来ていたのか…。
六花では会話だけで挿絵が無かった妹の林檎も、初登場のこの巻でやっと顔を見ることが出来た。
杉崎鍵のクラス、2年B組ではクラスメイトでもある深夏が引き続きレギュラーで話が進んでおりますが、
同じクラスメイトの宇宙兄弟ってなんでそんな名前にしたんだろう…と思ったら元ネタがちゃんとあったのかw
とあるキッカケで同名のマンガを見た時は「あぁこれをパロったのか!」とか思わず口が滑った。
オススメのエピソードは「3年A組の二心」。なんと体育の時間にサバイバルゲームをするというお話。
うへー。こういうの大好きw
スクールランブル」もサバゲーの話が収録された巻までは買おうと躍起になってたりしました。
エピソード自体は短編1本の話と変わらないのですぐ終わってしまったのが残念だ。
オチが予想外で面白かった。
アニメしか見てない人でも、外伝はアペンドとして楽しめるかもね。是非一読あれ。