人造昆虫カブトボーグ V×V

今日は取り溜めしたアニメを消化するつもりだったのに、
某所でずっと「人造昆虫カブトボーグ V×V」を見て爆笑してた。
これはもっと広まらないといけないだろ…。と思ったので取り上げさせてもらいます。


子供向けアニメ番組って一時期興味あってずっと見てた覚えがあるんだけれども、(ビーダマンね)
たいていはまぁ王道ともいえる展開があって、最終的には主人公が世界を救う事になるとか
玩具が主人公の精神と同期しているとかそんなことは王夜が小学生だったミニ四駆のアニメとかと
今もさほど変わってないので、このアニメにいたってもそこのところはまぁ子供向けアニメらしいという面がとれますが
他の作品とは明らかに何かがおかしいという部分がひしひしと感じるw
まず、子供向けアニメは子供に次回も続けて見てもらうために来週に続く部分を残して展開されるのに対し
この番組は一話完結。
本編のうちにやった覚えのない(意味不明な)回想や、ワケもないのにワケアリなヒロイン等は序の口。
30分永遠とパラレルワールドな話をやって投げっぱなしに本編を終わらせると
予告編でこじつけをつけるという伝説は今取り上げるまでもなく、放映当初から伝説となっていたという。
なぜキー局であるテレビ東京でやらずBSジャパンでやっていたのか理由が分かる気がする…(笑)
例えば1話にしてラスボスの正体が自分の親父だと知るんだけど、既にタイトルからしてネタバレとかねw
まさにこれぞ「最初からクライマックス」。
大声を張りながら暴れておきながら昔からの必殺技とされる蹴りの一つもかまさない作品とは大違いだぜ(暴言)


しかし、そこには大人にしか理解できないような深みがあったり
毎週一話必ず出てくる格言はどこかシュールさを漂わせたりと見どころは存分にある。
クソゲーはただの駄作なのではない。愛されるてこそのクソゲーなのだ」という自分の言葉とともにこの本文を終わらせたいと思う。

カブトボーグ「01」ヘラクレスオオカブト

カブトボーグ「01」ヘラクレスオオカブト

なんだかんだいってこの玩具面白いよね。
分度器とか付けて改造して遊ぶんだっけ?