バールのようなもの

Wikipediaより該当ページ
どうも、最近テレビで「おバカキャラ」として見かけるスザンヌ里田まいKey作品に出てくるようなヒロインと同じ目線で見てしまう王夜です。


さて、今日は昨日の日記に関連しているかもしれない「バールのようなもの」という言葉について。
ネットでよく見かけるし、聴いていたラジオでもネタになっていたので調べてみた。
ウィキペディアでは何か小難しく書かれていますが、要は不明確性を出す為に「〜のような」を付けたってことでしょ。
この曖昧さは「ワビサビ」を重んじる日本人らしい表現ですよね。日本語ってオモシロイ。
だがしかし、何故『バール』なのであろうか?
普通アレは「釘抜き」や「かなてこ」と言うほうが分かりやすいと思うのだが…。
そこに哲学が生まれるわけだ。
考えるほど深みを増す言葉。これは語学が好きな文系な人たちのロマンだね。

バールのようなもの (文春文庫)

バールのようなもの (文春文庫)

ちなみに「バール」は和製英語で本来は圧力の単位。
あちらではcrowbarと呼ばれています。