王夜の挑戦 ”決意” #3「超魔界村」

カプコン クラシックス コレクション - PSP

どこからともなく こえがきこえる・・・

おうやさん！おうやさん！
いまこそ、けっちゃく を つけるときです！
あなたなら きっと だいじょうぶです！
すーぱーまりおわーるど を ２じかん で かんぜんクリアしたあなたなら・・・

１５年経った今この歴史に決着をつける！
そうこれは自分の人生に与えられた運命（さだめ）……！！
あの圧倒的敗北に討たれた少年時代とは違うっっ！
さぁ、行こう！いざ勝負だ「超魔界村」よ！

前回書いた日記では、
４ステージ目で止まっているとお伝えしましたが、
ジグザグに動く敵を殲滅していったらわりと楽に進めました。
ここであるトンでもない発見が。
ボウガン使えすぎ。
攻撃力は低いが、攻撃範囲が広い。
あの厄介なレッドアリーマーでさえも避けられることなく、ガンガン当たる。
そうして、１周目の７ステージ目。
ここで今作最強のボス「ネビロス」登場！
あいつの攻撃、マジ半端無い。
無理、もう無理と何回思ったであろうか…。
戦略を練りに練った結果。
やはりボウガンを安全地帯から打ちまくるしかないという結果になり、なんとか撃破する。

さぁ、ここからだ。
２周目の始まりである。
この話はいわば「ロードオブザリング」ならぬ「ロード・オブ・ザ・ブレスレット」なのである。
そしてあろうことか
せっかく悪魔の谷まで来たのに、封印する指輪を置いてき忘れたという早い話がそんなこと。
前代未聞。そして、多分今においてもこの作品以外あまりない、２周目を強要されるゲームなのである。
こうして、主人公アーサーは姫の腕輪を手にいれる為、２周目の旅に…。
しかし、実は腕輪は７ステージ目で取れるので、またボウガンを駆使して先へ急ぐ。
（ここらへんの情報は15年前とは明らかに発達したネットのおかげである。技術の進歩ってすげぇなぁ。）
そして、２周目の７ステージ目。
今度の「ネビロス」戦は以前のように武器が違うので戦うことができない。
もう何十回とビームの炎に身を焼かれ、泣きそうになりながら……。。。

３５時間でクリアーしました！

あの「ネビロス」に比べれば、ラスボスなんぞ空気！
スーパーファミコン世代最高！
スーファミこそが正義！スーファミこそがテレビゲーム機の神！
今回あらためて「挑戦すること」とはどういうことかを分からせてくれる思い出となりました。
そして少年時代の、まだ『王夜』という名もなかった頃のあの時の悔しさよ、さようなら…っっ！！

超魔界村R