ライブ一週間前事件

♪鳴り響いた、携帯電話。
 やな予感が、胸をよぎる、冷静になれよ、ミ・アミーゴ…

青春アミーゴ (通常盤)

青春アミーゴ (通常盤)

(※今日の日記は妄想日記のように見えて、ノンフィクションです)

  • 青春1.鳴らない、電話

普段、自分も使わないし、電話なんてアルバイトからしかかかってこない
マイ携帯電話が鳴る。
大学の友人からだった。
「突然だけど、ライブに行けなくなった」という一言を聞く。
…うん、まぁ前々からそんな風に匂わせてたからね。
とりあえず覚悟はしてたから了承して電話を切る。


が、そこにはチケットが一枚余るという現実。
席は2階のほぼ一番後ろであるから、正直売っても良い金にはならない。
↑良席でもサラサラ第3者に売るつもりはないけど。
ここはチケット代という細かいことはここは気にせず、←田村ゆかり関係じゃなかったら大金なのだが…。
むしろここは逆手に取り、このテのライブに慣れていないお初さんを連れて行こうと思い、誰かを誘うことにした。

  • 青春2.事件対策委員会発足

こういうことは近い所から解決するのがスジである。
でもがみぃは「Dream Party」に行くと言っていたし、
きこっちには悪いが、絶対に空気が違うという自信があるので却下(爆)
(声優ジャンルにはおおらかで大変結構なのですが、
あそこは貴方様が想像しているほど斜め上を行っていますw)
という訳で考え直し、旧友を招いて参加するライブもいいかなと思い、
携帯電話を総動員することとなった。

  • 青春3.お姫様に超ご用心

ところで話は変わるが、今までに王夜は『田村ゆかり』のことを
「最も尊敬できる師」だとか「お姉様」だとかいろいろ言い換えて発言することが多々ある。
だが、そんな王夜も意識して使っていない単語がある。
…それは「姫」である。
ゆかり王国の統治者であるのに、何故「姫」と言わないか。答えは簡単。
既に「姫」と呼んでいる人がいるからである。


…と言っても実際に発言したのは、振り返ること高校時代に一度きりだったりするのだが、
卒業して年に会う機会が1・2回になってしまった今でも、
王夜は彼女を「姫」だと思っている。
(とりあえず言っておくが、未告白である。故にこの日記を見られるとかなり恥ズイ)
話が飛んだが、つまりはこの一件をデスティニーと思い
普段他人と接する時は後ろ向きになりがちな王夜が、
久々に前向きモードで誘ってみることにしたのである!


……あ、「電車男」でも普通のデートに誘ったのに、
その空気の読めてない誘い方はナニ!?と思っている方がほとんどでしょうが、
そこは大丈夫。王夜の田村ゆかり好きは、公然の事実だったりしますw
姫様心キレイすぎ。


しかし、現実はそんなドラマのように行くわけはなく、
GW中はバイトで忙しいとのこと。
うーん残念。でも話して心がなんかほんわか気分になった!
ありがとう姫!今度はちゃんと改めて誘うっ!←ジャンプ並の伏線
もーなんか怖いものナシみたいになってきた(笑)
だんだんテンションも上がってきたので、次の人へ!

そしたら…よっしゃ、成人式の時に久々に会って
王夜よりも先に声優に詳しかったが、
いつの間にか王夜の方が知識量を追い越していたという友人フレンチクルーラー氏(仮名)投下!彼なら大丈夫だろう。
プルルルルルル……ガシャ。
王夜(以下:王)「あー。もしもし?おひさー。」
フレンチクルーラー(以下:F)「おぉー、……で用件何?」
王「あのさー、5月5日空いてね?」
F「えっ?何があるの…??」
王「いやー田村ゆかりのライブに行かね〜?」
ブチッ(電話の切れる音)

おーいwwwwwwwwwwww!!!!
結局都合がつかないとのことで、失敗。
この時点で王夜、チケット一枚枠を埋めるのにこんな大変だとは正直思いませんでした(苦笑)

  • 青春5.天才あらわる

おし!次は最近mixiVIPPERだったという事実を知り、
ちょっとショックだった小学生から高校生まで一緒だった腐れ縁の友人だ……!!
彼はあるちょっとした理由で田村ゆかりに抵抗がある人だが、
まぁ大丈夫でしょう。
これでダメだったら、もう山札切れになるんですけどww
↑ここらへんで王夜の交友関係の狭さが浮き彫り。


……なんとかOKということで決着がつきました!!
という訳で、田村ゆかり歴3年の王夜。
今回のライブは始まる前から波乱を起こし、一風変わったイベントになることでしょう。
もうオラ、ワクワクしてきたぞ!!
………あー、疲れた(激爆死)