それは、生きるための選択。

ライトノベルをよく読んでいる人に軽く説明するなら、
スクラップド・プリンセス」の記憶喪失編って所です。


ナミ……ウィスパードの力を持っていながら…そんな事って…(泣)!!
宗介の超人っぷりは、主人公補正がかかっているにしてもいつにも増して輝いてたな…。
「サベージ」でM9とザコ10機をやっつけるって、ガンダムSEEDで言うと
『ジン一機でフリーダムガンダムやっつけてヤキン・ドゥーエ戦』みたいな物で、
スーパーロボット魂の熱に動かされている王夜でも、
あのリアルロボットの動きには感動した。
賀東招二の緻密な設定も、話を上手く盛り上げているのを感じる。
そして話の最後にはついにこの作品にも後継機が…!!?
王夜は本当に良い小説に出会ったものだ。